TOEFL試験の詳細とTOEFLとTOEICの違いなどについて説明しています
留学に欠かせない資格TOEFL (Test of English as a Foreign Language)とは、英語を母語としない人の英語力を判定するテストです。アメリカの教育団体ETS(Educational Testing Service)により開発された40年以上の歴史を持つテストで、主にアメリカやカナダへの留学生の英語能力の指標として用いられてきました。
日本では、英語の資格としてはTOEICの方が一般的ですが、TOEFLとTOEICはどのような点が違うのでしょうか。それは、TOEICは英語でのコミュニケーション能力を計る試験であるのに対して、TOEFLは、例えばアメリカの大学で学問を修めるに足る英語力があるかということを見極めるための試験ということです。
内容も、TOEICが日常会話やビジネスシーンの会話が多いのに対して、TOEFLは、アカデミックな授業の話などの内容が多くなっています。よって日本では、TOEFLは、アメリカの大学への留学資格として、受験する人が多いのが特徴です。
TOEFLの試験では、リスニングやリーディングの他にも、ライティングやスピーキングのテストもあり、TOEIC同様にスコアによってその能力が判定されます。なお、TOEFLのスコアはペーパー版とコンピューター版のものでは分布が異なり、算出方法も異なっています。ネット調べるとそれぞれのバージョンとTOEICのスコアの換算表が出てくるので、参考にすると良いでしょう。さらにアメリカ留学の資格として必要なスコアは、大学や参加プログラムによって異なるので注意が必要です。
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